英語が話せないアラフィフ主婦のオーストラリア旅行 準備編

皆さんは海外旅行に行きますか?
私の初海外旅行は、新婚旅行を兼ねた海外ウェディングでグアムでした。
当時は飛行機さえほとんど乗ったことがなく、言葉も通じない海外に行くのは結構ドキドキものだったので、緊張していて詳細には覚えていなかったりする(汗)

さて今回は久しぶりの海外旅行。
そして人生二度目の海外旅行。
行先はオーストラリアのシドニー。

なぜオーストラリアになったかと言うと、ハワイへの飛行機が取れなかったから(泣)
そのうちこの『ゆるよみ』でも書こうと思っているけど、マイルで航空券をとる特典航空券というものでハワイ旅行に行こうというのが始まりだった。
しかし超人気のハワイ路線は、ほぼ一年前の予約でさえすぐに埋まってしまい、簡単には取れない。
もちろん閑散期でエコノミークラスならそう苦も無くとれるのだろうが、皆がいきたいと思う時期にビジネスクラスでとなると、初心者にはほぼ不可能だ。
そこで行き先を変えようと言う話になった。

そもそもハワイに行こうとした理由が、私が『フライングホヌ』と言うウミガメのデザインの飛行機に乗ってみたいと言っていたからで、ハワイ自体にそれほど行きたいわけではなかったから。
それなら時差も少なく治安の心配もあまりしなくていい、日本からは行きやすいと評判のオーストラリアにしようと。
かくして旅行先をオーストラリアに変更して検索をかけて、みごと特典航空券での予約に成功した。

パスポートとETA(電子渡航許可)

海外旅行に必須なものと言えば、パスポートとビザの代わりに必要な『電子渡航認証』。
アメリカのESTAはよく知られているが、他の国でも導入が進んでいて、オーストラリアもETAというものの申請が必須になっている。ちなみに日本でも制度の導入がすでに正式決定しているが、運用はまだ。
中国やインドなど、国によってはビザが必要なところもあるし、留学などの長期滞在の場合にはオーストラリアでもビザは必要になる。
しかし今回は一週間ほどの旅行なので、ETAを申請。

パスポートはまだ有効期限が十分残っていたので問題なし。
次にETAの申請。これがそこそこ面倒くさい💦 スマホでないとダメだし、パスポートのICチップの読み取り機能がないスマホだとダメだし、うっかり操作を間違えると最初からやり直しになるし。
そもそもの申請用のアプリが英語なので、何を記入していいのかがわからない。そこで我が家では、表示された画面を別のスマホの翻訳アプリで読み取りながら入力していくという、主人との二人三脚で乗り切ることに。
なんとか申請が済んだら、どっと疲れてた(苦笑)
お一人様20オーストラリアドル。ザックリ一人二千数百円の費用がかかるが、これは十分に価値があったとオーストラリアへの入国時に思うことになった(笑)

厳しい検疫・持込制限

オーストラリアは固有の生態系や農業を守るために、世界的にも非常に厳しい検疫と持込制限を実施していて、申告せずに禁止されたものを持ち込むと、すごい罰金が課されることになる。これは故意過失にかかわらずなので、うっかりしてましたでは通らない。でも逆に、規制されているものかどうかはわからなくても、とりあえず申告さえしていれば、持ち込めないものは没収されるだけで罰金は科されないので、とりあえず申告はしておくことが大事。
なので、私が用意したのは『持込品リスト』。


・《医薬品》普段服用している薬はもちろん、虫刺されのかゆみ止めや湿布薬、万が一のための酔い止めや目薬に至るまで、持参する薬は全てリスト化。
・《食品》ガム・飴・タブレット菓子など、引っかからないだろう物も全てリスト化。(禁止と分かっている肉や肉エキスが含まれている食品は、そもそも持っていかない)
・《木製品・動物製品》基本的にしっかりと加工されているものであれば大丈夫なのだが、念の為扇子・爪楊枝・動物の毛を使ったヘアブラシ・ダウンジャケットなど、動植物に関係するものも全てリスト化。

私たちは持って行かなかったけれど、サプリメントを持って行くと言う人は、それも成分によっては禁止されているものもあるので、食品か医薬品で申告はしておいた方がいい。

これらのリストを作った理由は、タイトルにもあるように英語が話せないからだ。
薬や食品を持ち込んでいますと申告しても、どんなものかを説明するのは無理💦
そこでリストを作っておいて見てもらおうと言う作戦だ。
なので当然リストは英語でなきゃいけない。
ここで大活躍したのがAI。私は普段から何かとジェミニに頼ってる。今回もリスト化する医薬品や物品をずらっとジェミニに伝えて、オーストラリアの入国時に見せるからリスト化してとお願いした。その時日本語のリストと、それを英訳したリストの両方をお願いして、それぞれ出来上がったものをWordにコピペ。これで自分たちの確認用日本語版リストと、見せる用の英語版リストができる。
字面だけ見ると簡単そうだが、最初は試行錯誤で結構何度もやり直したし、ジェミニへの指示の出し方でうまくいったりいかなかったりと、そこそこ大変な作業ではあった。
なのでパソコン作業も何でもお手のものという人はいいが、私のように機械音痴だったり、パソコンにあまり慣れていない人は、余裕を持って準備を始めることをお勧めする。
そして一つ注意点を。

AIは噓をつく。

知らない人もいるかもしれないので念のために注意しておくが、AIはたまにさも正しいことのように噓の解答を出してくる。
なので英語に翻訳したリストは、一度Googleの翻訳アプリなどを使ってこちらの意図する内容になっているかは確認したほうが安心だ。

電話とインターネット

海外旅行の時の通信についても準備が必要だ。
海外に行って電話やネットが使えないのは困る。
選択肢としては渡航先のSIMを購入して使うか、自分の契約している通信会社の海外ローミングを使うかが現実的かな。
そもそも海外ローミングに対応していない通信会社だったりする場合もあるし人それぞれなんだけど、今回我が家では楽天モバイルの海外ローミングを利用。2ギガまで無料で使えて、その後も足りなければ買い足すこともできるし、設定も簡単というのがいい。
月跨ぎで旅行する人は、月末まで2ギガ、月初めから新たに2ギガとなるので4ギガ分使えることになる。
同じ月のうちに何度も海外旅行するようなら他の手段を選んだほうがいいかも知れないが、今回一週間の滞在だし、ホテルや公共のWi-Fiが充実しているらしいオーストラリアでは大丈夫だろうということで、楽天モバイルの海外ローミングを使うことに。
日本国内にいるうちに設定しておけば、現地に着いた時にはすぐに使える状態になっているのでこれも便利。
注意したいのは、デュアルSIMを利用している場合。海外旅行中に着信があった時、うっかり出てしまうと高額な国際電話料金が発生するかも知れないので、そちらはオフ設定にするなどの対策をお忘れなく。

海外旅行保険

海外では当然日本の国保や社保は適用されない。病気やけがなどで病院に行くと、びっくりするような値段になることも。
出国前に保険に加入すべきかは悩みどころだろう。年齢や日数・保証範囲なんかでも金額は変わってくるけど、10日間くらいで一人3~5千円くらいか。
いざ病院に行くとなったら入っていて損はない金額だろうけど、正直使わない可能性の方が大きいと思う。
クレジットカードの付帯保険が十分あるならそれでいいと思うが、補償額に不安があるなら別途海外旅行保険に加入しておいたほうが安心だろう。

ちなみに日本と違い、海外では救急車も有料になっている国が多く、オーストラリアももちろん有料で、約10万円~20万円かかるらしい。これに病院での受診料に治療費・検査費用と考えれば、数千円の掛け捨てもありだと思う。

我が家では、クレカの付帯保険だけでもなんとかなるだろうということで、別途加入はしなかったし、ありがたいことに病気やけがで病院に行くこともなく済んだ(ホッ)。

このクレカでの保険を利用する場合、事前に(病院へ行く前に)カード会社や保険会社に連絡を入れると日本語で受診できる病院を紹介してくれたり、保険会社が直接病院へ支払いをしてくれて立替払いが必要ないサービスがあったりもするので、これも事前にどのカードはどこに電話をかければいいか、補償額はいくらかなどの情報を集めてリスト化して持って行った。

ここでも注意を。
クレジットカード付帯の保険は、利用付帯と自動付帯の二種類があって、利用付帯の方が圧倒的に多い。なので自分のカードの保険がどちらなのかを必ず確認して、利用付帯ならば条件を満たしていないと全く保証されないという恐ろしい事態になりかねないので、そこはくれぐれも注意が必要。

準備編のまとめ

この後主に飛行機や空港に関することを『渡航編』、オーストラリアでの観光などについてを『観光編』として書こうと思っているが、とりあえず準備編のまとめを。

・パスポートの取得・有効期限の確認とETA(電子渡航許可)の申請は余裕を持ってお早めに。
・持込品リストは作ったほうがいい。
・通信は楽天モバイルやahamoのような、海外ローミング対応でかつ簡単に利用できるものがお勧め。
・海外旅行保険は、クレカの付帯金額が心もとないと感じたなら、海外旅行保険に加入しておいたほうがいい。

この他にもスーツケースについてや持って行くと便利なものなどあるが、それは渡航編と観光編で触れたいと思う。